「いきなり命に関わる病気の前ぶれ」😈
生活習慣病とは、その名の通り、「毎日の生活習慣」が原因となって起こる病気の総称です。
たとえば、
- 食事の内容（塩分・脂肪・糖分の摂りすぎ）
- 運動不足
- 睡眠不足
- ストレス
- 喫煙や飲酒の習慣
といった日常の積み重ねが、長い年月をかけて体に影響を与え、病気につながっていきます。
この生活習慣が原因となって、
- 高血圧（血圧が高い状態が続く）
- 糖尿病（血糖値が高くなる病気）
- 脂質異常症（悪玉コレステロールや中性脂肪が高い）
- 肥満（特に内臓脂肪が多いタイプ）
- 高尿酸血症（痛風）
などの病気が引き起こされます。これらは初期のうちは自覚症状が少ないため、気づかずに放置されやすいのが特徴です。
さらに怖いのは、これらの病気が進むことで、
- 動脈硬化（血管が硬く、詰まりやすくなる）
- それにともなう心筋梗塞や脳卒中（脳梗塞・脳出血）
- 腎臓病（最悪の場合、透析が必要になる）
といった重大な病気につながる点です。
つまり生活習慣病は、「いきなり命に関わる病気の前ぶれ」であることが多いのです。
